洋楽 80年代 夏が似合う曲でおすすめしたいAOR7選 その2

80年代

今回は簡単に言うとズバリ海が似合う曲です!

一口に海と言っても、朝の爽やかな浜辺や昼間の賑やかなビーチ、穏やかな夕暮れの地平線から真夜中の海岸線の静けさなど海から連想するイメージは様々です。

出来る限り色々な場面を想像できるような楽曲をご紹介させて頂きますので、是非あなたにピッタリな海が似合う曲を見つけてみて下さい!

Pages / Come On Home (1981年)

Pages - Come On Home (1981)

ペイジスはアメリカ/カルフォルニア出身の5人グループです。
リチャード・ペイジスティーブ・ジョージの二人が中心となって結成されました。

1978年にデビュー・アルバム「Peges/ファーストペイジ」をリリースし、1979年にセカンド・アルバム「Future Street」を発表します。

5人での活動はこの作品までとなっており、1981年に3作目となる「Peges」を制作した際にはリチャードとスティーブのデュオ体制となっています。

プロデューサーにはジェイ・グレイドンが参加しており、ペイジスの最高傑作と評されたことで有名なアルバムです。
二人の奏でる美しいハーモニーと何とも清々しいAORサウンドが最高ですね。

ペイジスはこの3枚のアルバムにて解散となり、その後二人は Mr.Mister を結成することになります。


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Byrne & Barnes / I’ll Try A Little Every Day For You (1981年)

BYRNE AND BARNES - I'LL TRY A LITTLE EVERY DAY FOR YOU

バーン&バーンズは1981年にロバート・バーンとブラットン・バーンズの二人により結成されたディオ・バンドです。

二人とも有名なソングライターとして知られおり、マイケル・ジョンソンブライアン・マックナイトTAKE6ボーイズIIメンなど数々の大物ミュージシャンのプロデュースを手掛けています。

そんな彼らが唯一残したアルバムが「An Eye For An Eye」(1981年)なのですが、なぜか日本盤のみの販売となっています。

AORファンの間では幻のアルバムとして高い評価を受けています。

二人のコーラスハーモニーと爽快なAORサウンドは何度でも聞きたくなリますね!
タイトル曲も「An Eye For An Eye」(1981年)からの1曲です。



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Frankie Bleu / Take Your Time “Vanessa’s Song” (1982年)

FRANKIE BLEU - TAKE YOUR TIME (VANESSA'S SONG)

フランキー・ブルーは70年代からシアトルを中心に活動していたゲイブリエルという名のグループ出身のシンガー・ソングライターです。

ゲイブリエル時代に「This Star On Every Heat」(1975年)と「Sweet Release」(1976年)の2枚のアルバムもリリースしています。

どちらもカントリーロックといったテイストの作品ですね。

その後ブランキー・ブルーが1982年にソロ活動に入り唯一残したアルバムが「Who’s Foolin’ Who?」(邦題:潮風のバラード)になります。

タイトル曲は「Who’s Foolin’ Who?」からの1曲で、ヴァネッサという恋人のことを題材にして歌ったとのこと。日本盤のみに収録されていた曲です。

爽やかさに少し切なさも隠れている、そんな素晴らしいAORサウンドとなっています!


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Rockie Robbins / I’ll Turn To You (1981年)

ロッキー・ロビンスはアメリカ/ミネソタ州出身のソウルシンガーです。

1979年にシカゴの有名なプロデューサー/リチャード・エヴァンスのもとデビューアルバム「Rockie Robbins」をリリースします。

美しいバラードが目立つ素晴らしいアルバムで、アース・ウィンド&ファイアーの曲もカヴァーし全米チャートインを果たします。

そして1980年にセカンド・アルバム「You and Me」をリリースし最強傑作と評されます。

代表曲の “You and Me” は山下達郎さんもラジオ番組で取り上げたことで知られています。

タイトル曲の「I’ll Turn To You」は1981年にリリースされたサード・アルバム「I Belive In Love」からの1曲なのですが、前作の「You and Me」からさらにAOR色を強めた作品で、AORファンからはかなり高い評価を受けています。

魅力的なロビンスのヴォーカルと爽やかなAORメロディーを堪能できる名曲です!



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Johan Valenti / Stephanie (1981年)

ジョン・ヴァレンティはアメリカ/シカゴ出身のシンガー・ソングライターです。

70年代よりPuzzleというグループにてリードシンガー兼ドラマーを務めていました。
当時PuzzleはChicagoに近い存在だったようです。

またヴァレンティは白いスティービー・ワンダーと呼ばれるほど、彼の音楽の影響を受けていたことで有名です。

1976年にソロ活動に入りデビュー・アルバム「Anything You Want」をリリースし、スティービー・ワンダーそっくりの曲スタイルでAORファンからも人気を集めます。

1981年にセカンド・アルバム「I Wan’t Change」を発表し、前作よりもさらにAORメロディーが濃くなっています。

タイトル曲も「I Wan’t Change」からの1曲で、ポップな爽やかさが目立つ素晴らしい名曲となっています。


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Tony Sciuto / Cafe L.A (1980年)

トニー・シュートはアメリカ東海岸出身のシンガー・ソングライターで、本名はアントニーノ・ジョセフ・ジュニア。

8歳でギターを手に取り、ビートルズのコンサートから影響を受け本格的に音楽を学びます。

1980年にデビューしリリースした「Island Night」は日本でも人気を誇り、同名の収録曲 “Island Night” は西城秀樹さんもカヴァーしたことで有名です。

タイトル曲は日本の歌謡曲テイストの “Island Night” とは違い80年代のAOR色が強く、甘い
ヴォーカルに爽やかで心地良いメロディーが魅力的です!


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Larry Lee / Don’t Talk (1982年)

ラリー・リー(ローレンス・H・ラリー・リー・ジュニア)はアメリカ/テネシー州出身のシンガー・ソングライターです。

70年代から活動しており1972年に結成されてカントリーロック・バンドのThe Ozark Mountain Daredevilsでヴォーカルを務めた後、1982年からソロ活動に専念しAOR色の強い作曲をしています。

ラリー・リー唯一のソロ・アルバム「Marooned」”邦題:ロンリー・フリーウェア” (1982年)をリリースし、日本のAORファンをも虜にする名盤として注目を集めることになります。

タイトル曲も含め夏にピッタリなほど爽やかなAORサウンドが特徴的なアルバムです!



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