今回は簡単に言うとズバリ海が似合う曲です!
一口に海と言っても、朝の爽やかな浜辺や昼間の賑やかなビーチ、穏やかな夕暮れの地平線から真夜中の海岸線の静けさなど海から連想するイメージは様々です。
出来る限り色々な場面を想像できるような楽曲をご紹介させて頂きますので、是非あなたにピッタリな海が似合う曲を見つけてみて下さい!
夏が似合う曲 第3弾
The Entertainers / Hot On A Thang (1983年)
ザ・エンターテイナーズはアメリカ/サウスカロライナー州を中心に活動するビーチ・ミュージック・バンドです。
彼らの音楽はブルーアイド・ソウルと言われ、R&Bやソウルミュージックを白人の方が取り入れ形成したのものを指します。
1983年にファースト・アルバム「The Entertainers」をリリースし、オリジナル曲からカヴァー曲までが揃っており80年代モダンソウルの名盤と呼ばれています。
タイトル曲の「Hot On A Thang」はシカゴ出身のR&B/ソウルグループ “The Chi-Lites” のカヴァー曲になります。
ビーチ・ミュージック、ソウル、AORサウンドが見事にマッチした爽やかな名曲です!
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Craig Donaldson / Moonlight Marvel (1980年)
クレイグ・ドナルドソンはアメリカ/コロラド州を拠点に活動しているシンガー・ソングライターです。
プロデューサーやスタジオ・ミュージシャン、CM音楽制作など幅広く活躍するマルチタレントであり、アメリカの人気歌手リチャード・マークスと仕事もされていたこともあります。
1980年に作曲・レコーディングしていたものが2007年になってようやくアルバムとして「You’ll Never Get Away With It」を発表されました。
30年近くも眠っていたとは思えないほど、爽やかでライト・メロウなAORサウンドを聞かせてくれる名曲です!
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Alan Sorrenti / Beside You (1981年)
アレン・ソレンティーはイタリア/ナポリ出身のシンガー・ソングライターです。
1972年にデビューし1974年までに3枚のアルバムをリリースしていますが、ジャンルはなんとプログレッシブ・ロックでした。
その後1976年にアメリカへ渡った彼はエアプレイと出会いAORサウンドに魅了され、作曲の方向性を大きく変えることになります。
1976年「Sienteme, it’s time to land」、1977年「Figli delle stelle」、1979年「L.A. & N.Y.」、と「L.A3部作」として知られる3枚のAORアルバムをリリースしています。
この3枚のアルバムは、一部イタリア語と英語が入り混じっているところが特徴的な作品です。
後に「L.A. & N.Y.」と1980年にリリースされたアルバム「Di Notte」の英語曲だけを選りすぐり、1981年に「Sunset Time」という名でリリースされました。
タイトル曲の ‘Beside You’ は「Sunset Time」からの1曲になり、1979年「L.A. & N.Y.」に収録されている「Per Sempre Tu」という曲の英語バージョンとして歌い直されたものです。
プロデュースにジェイ・グレイドンも参加していて、まさに80年代の爽やかなAORサウンドに仕上げっていますね。
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Cris Cristian / Day Like (1981年)
クリス・クリスチャンはアメリカ/テキサス州出身のシンガー・ソングライターで、本名はロン・クリスチャン・スミス。
70年代から活動していた彼がソングライターとして書いた曲は、エルビス・プレスリーやオリビア・ニュートン=ジョン、ダリル・ホール&ジョン・オーツなどに歌われ、プロディーサーとしても偉業を成した人物です。
1976年にソロ活動としてデビュー・アルバム「Cris Cristian」をリリース。
タイトル曲は1981年に自身のレーベルを立ち上げた後、再リリースした同名のアルバム「Cris Cristian」からの1曲になります。
爽やかなAORサウンドとクリスの優しく包み込むような歌声がマッチした素晴らしい名曲となっています!
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Richard Stepp / Summer Love (1981年)
リチャード・ステップはアメリカ/カナダ出身のシンガー・ソングライターです。
1950年代からドラマーとして様々なバンド活動を経験する中で、ギターやピアノなども習得していきます。
1979年にデビュー・アルバム「HOLIDAY IN HOLLYWOOD」をリリースし、AORの傑作として注目を集め日本でも有名になりました。
その後1981年にセカンド・アルバム「RICHARD STEPP」を発表しますが、「HOLIDAY IN HOLLYWOOD」のように大手レーベルかつ一流スタジオミュージシャン参加のもと制作したのではなく、ローカル・レーベルからのリリースだった為発売枚数も少なく知る人ぞ知るAORの名盤となっています。
「HOLIDAY IN HOLLYWOOD」もウエスト・コースト感満載の素晴らしい作品でしたが、「RICHARD STEPP」ではさらに爽やかさが増しAORメロディーが際立つ魅力的な名曲に仕上がっています!
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Jim Capaldi / Summertime (1980年)
ジム・カパルディはイギリス出身のシンガー・ソングライターです。
カパルディはアメリカの有名ギターリスト、ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトン、ビートルズのジョージ・ハリスンなどと一緒に共演したこともあり、彼の音楽キャリアは40年以上にもおよびます。
1963年にザ・ヘリオンズというグループを結成し、その後1972年からはソロ活動も開始します。(1974年からはソロ活動がメインとなる)
タイトル曲は1980年にリリースした6枚目のアルバム「The Sweet Smell Of Success」からの1曲になります。
もともとプログレッシブ・ロックのバンド活動をしていたとはおもえないほど爽やかなメロディーに80年代のAORサウンドが見事にマッチした曲です。
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Marilyn Scott / You Can Do It (1983年)
マリリン・スコットはアメリカ/カルフォルニア州出身のジャズ・ヴォーカリストです。
70年代から活動しており、ボビー・コールドウェルやネッド・ドヒニーなどとも共演されています。
1979年にデビュー・アルバム「Dreams Of Tomorrow」をリリースし、1983年のセカンド・アルバム「Without Warning!」ではボビー・コールドウェルとのデュエット曲も収録。
「Without Warning!」はジャズ作家の間でも高い評価を受け、ブルーアイド・ソウル/AOR界で活躍していた彼女は90年代後半よりジャズ・シンガーに転向しています。
タイトル曲は「Without Warning!」からの1曲になります。
爽やかでゆったりとしたAORサウンドの中に、ジャズテイストもマッチした名曲ですね
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