今回は簡単に言うとズバリ海が似合う曲です!
一口に海と言っても、朝の爽やかな浜辺や昼間の賑やかなビーチ、穏やかな夕暮れの地平線から真夜中の海岸線の静けさなど海から連想するイメージは様々です。
出来る限り色々な場面を想像できるような楽曲をご紹介させて頂きますので、是非あなたにピッタリな海が似合う曲を見つけてみて下さい!
夏が似合う曲 第4弾
Alan Gorrie / Sleepless Night (1985年)
アラン・ゴーリーはスコットランド出身のミュージシャンで、アベレージ・ホワイト・バンドの創設メンバーです。
1972年にアベレージ・ホワイト・バンドを結成し「Pick up the pieces」(1974年)や「Let’s Go Round Again」(1980年)などのヒット曲を残し、70年代にはいくつかの映画音楽の製作も行なっています。
アベレージ・ホワイト・バンドは1982年に一度解散を経て1989年に再結成しますが、その時のソロ活動の際にリリースしたアルバムが「Sleepless Night」になります。
爽やかな声にスローテンポな極上バラードでとても魅了的な1曲です!
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Far Cry / The Hits Just Keep On Comin’ (1980年)
ファー・クライはフィル・ゴールドストンとピーター・トムの2人を中心として結成されたグループです。
1973年に2人は出会い、当時はソングライターチームとして活動しており1977年に Goldston&Thom という名でアルバムもリリース。
その後80年に入り路線をAORに変更し”Far Cry” を立ち上げ、その後製作されたアルバムが「The More Things Change」になります。
彼らがリリースした唯一のアルバムとなっています。
2人はアメリカのロック・バンド「スティーリー・ダン」の影響を強く受けていることでも知られており、作曲・プロデュースにもそのテイストが含まれているように思います。
タイトル曲は「The More Things Change」からの1曲になります。
爽やかさにオシャレなテイストも合わさった、とても清々しい1曲ですね。
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Jim Photoglo / Beg, Borrow , Or Steal (1980年)
ジム・フォトグロはアメリカ/カルフォルニア出身のシンガー・ソングライターです。
1980年にデビュー・アルバム「Photoglo/愛のシルエット」をリリースし、翌年にはセカンド・アルバム「Fool In Love With You」(1981年)を発表。
2枚のアルバムよりそれぞれ、「We Ware Meant To Be Lovers」と「Fool In Love With You」がヒット・シングルになっています。
1984年からはカントリー・ミュージックのソングライターとして活躍し、フェイス・ヒルやダスティ・スプリングフィールドなどに楽曲を提供しています。
また、R&B歌手のジェームズ・イングラムも彼の曲をカヴァーしたことで知られています。
タイトル曲は「Photoglo/愛のシルエット」からの1曲になります。
優しく甘いヴォーカルにミドルテンポなAORサウンドは最高です!
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Gary Benson / Moonlight Walking (1980年)
ゲイリー・ベンソンは60年代から活動しているイギリス出身のシンガー・ソングライターです。
オリビア・ニュートン=ジョンに「Come On Over」、ジョン・トラボルタに「Let Her In」などの楽曲を提供したことで知られています。
1970年よりソロ活動もしており、デビュー・アルバム「REUNION」をリリース。
タイトル曲は1980年にリリースされた5作目のアルバム「Moonlight Walking」からの1曲。
ギターリストにはTOTOのスティーブン・ルカサーなどが参加しており、マイルドなヴォーカルに爽やかなライト・メロウなAORサウンドを味わえます!
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The Keiser Twins / Girl Are Mode Of This (1984年)
ザ・カイザー・ツインズはスイス出身でピーター&ウォルター2人のカイザー兄弟によるユニットです。
1970年まではジャズ・ロックのシヴァナンダというバンドにてキャリアを積んでいましたが、解散後にザ・カイザーツインを結成します。
1984年にデビュー・アルバム「The Keiser Twins」をリリース。
ジャズ/フュージョンのリッチ感と爽やかなAORメロディーにカイザー兄弟の優しい歌声が見事にマッチした名曲です!
「The Keiser Twins」は2017年にリマスター盤として再販されています。
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Catalinas / Facts Of Love (1980年)
カタリナズは1975年にアメリカ/カロライナ州で結成されたビーチ・ミュージック・バンドです。
メンバー構成が独特で長いキャリアの中で固定のラインナップを持たず、60人以上のミュージシャンがグループの一員としてこのバンドを支えています。
1975年にグループのヒットレコードとなった「Summertime Calling Me」をリリースし、1980年にはCDアルバムとして製作されています。
代表曲として有名なのものに「You Heven’s The Right」、「Fact Of Love」、「Dancin’&Romancin’」、「Hey Little Girl」などがあります。
今回その中の1つ「Facts Of Love」をご紹介させて頂きました。
まさに夏のビーチを連想させる陽気で爽やかなAORメロディーの名曲ですね!
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Nielsen Pearson / If You Should Sail (1980年)
以前ご紹介させて頂きましたニールセン・ピアソンのセカンド・アルバム「NIELSEN PEARSON」からの1曲になります。
このアルバムではデヴィッド・フォスターやジャズ・サックスのトム・スコットなどを加え、爽やかなAORメロディーに仕上がっています。
曲によってピアソンとニルセンが歌い分けており、タイトル曲はピアソンがヴォーカルを務めています。アルバム収録のラスト曲「Hurt No More」のみ2人でのデュエットになります。
タイトル曲の「If You Should Sail」は全米38位となり大きくヒットしました。
当時は日本での販売はされておらず、2021年にようやく日本でも販売されました。
ミドルテンポで爽やかなAORサウンドと少し渋めなピアソンの歌声は真夏の海にピッタリな1曲です。
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