洋楽 70年代 ドライブで聴きたい曲にておすすめしたいAOR7選 その1

70年代

前回ご紹介させて頂きました「バラードのしっとり感」に引き続き、今回は「ドライブで聴きたい曲」と感じるメロディーラインにて進めさせて頂きます。

AOR界ではウエストコースト・サウンド(またはウエストコースト・ロック)と言われ多くの方に愛されています。

60年代後半から80年代にかけてアメリカ西海岸のカルフォルニア州を中心に発生した楽曲で、フォークやブルース、ロックンロールなどの伝統的なアメリカンミュージックをミックスしたテイストになります。

オープンカーで走りながら聴きたくなるサウンドと言えます。
曲調がとても穏やかで心が軽くなるため、作業用BGMとしても最適ですね!

Stephen Bishop / Everybody Needs Love (1978年)

スティーブン・ビショップはアメリカ/カリフォルニア出身のギタリストで俳優もこなすシンガー・ソングライターです。

友人のリカ・カンケルを通してアート・ガーファンクルへデモテープが渡りビショップの曲が採用されたことから、デビューするきっかけへと繋がります。

1976年ファースト・アルバム「Careless」にてデビューを果たし、収録曲の “On And On” がビルボードシングルチャート11位、”Save It for a Rainy Day” は22位とヒットを記録します。

参加メンバーにアート・ガーファンクルやエリック・クラプトンチャカ・カーンなど有名ミュージシャンが名を連ねています。

タイトル曲は1978年にリリースされたセカンド・アルバム「Bish」からの1曲で、このアルバムもアダルトコンテンポラリーチャート/アメリカ5位にカナダ2位と名盤で知られています。

ビショップはとても美しいラブソングを作曲することで有名です。

この「Bish」ではデヴィッド・フォスターナタリー・コールなどAORの有名ミュージシャンも参加していることから、美しいメロディーに爽やかさも合わさっている感じがします。

中でも “Everybody Needs Love” はビショップの深みのある歌声に、AORの軽快さがマッチした心地良い名曲ですね。


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Dane Donohue / Casablanca (1978年)

デイン・ドナヒューはアメリカ/オハイオ州出身のシンガー・ソングライターです。

幼い頃ビートルズの影響を受けバンド活動をするも断念することになるが諦められず、ロック・ミュージカルの道を歩みます。

その後デモテープを制作し、1978年に晴れて「Dane Donohue」をリリースしデビューを果たします。

シンガー・ソングライターのテレンス・ボイランがメインプロデュースを務めています。

驚くべきはレコーディングに参加しているメンバーで、ジェイ・グレイドンにスティーブ・ルカサー、イーグルスのドン・ヘンリーJ・Dサウザーと心が踊ってしまうラインナップです。

もうこの時点で素晴らしいAORサウンドが出来上がってしまうのは容易に想像がつくのですが、何と言ってもデイン・ドナヒューの歌声が素晴らしい!

渋く哀愁感を漂わせながら、心を癒してくれる温かみもある魅力的な歌声です。

収録曲はどれも名曲揃いなのですが、中でも “Casablanca” は特に心に残る素晴らしいメロディーを奏でています。


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Melissa Manchester / Bad Weather(1978年)

メリッサ・マンチェスターはアメリカ/ニューヨーク出身のシンガー・ソングライターです。

わずか15歳にしてコマーシャル・ソングを歌い、チャペル音楽のスタッフ・ライターを務めるなど実力派のミュージシャンとして知られています。

大学生の時にポール・サイモンから作曲を学び、1973年に「Home to Myself 」にてデビューを果たします。

1975年にリリースされたサード・アルバム「Melissa」ではシングル曲Midnight Blue” が全米ヒットチャート6位と大ヒットし、大きく注目を集めます。

今回ご紹介する “Bad Weather” は彼女の7枚目にあたるアルバム「Don’t Cry Out Loud」からの1曲になります。

マイケル・ジャクソンなどの曲を手掛けた有名プロデューサーであるレオン・ウェアがメインプロデュースを務めています。

この曲は1973年にスティービー・ワンダーThe Supremesへ作曲したもので、メリッサのカヴァーにより陽気でソウルフルな曲へと仕上がっています。

原曲はこちら。

近年では山下達郎の「愛の灯~STAND IN THE LIGHT」でデュエットされています。



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Gino Cunico / Can’t Hold On Any Longer (1976)

Gino Cunico - Can't Hold On Any Longer (1976)

ジノ・クニコはオーストラリア/シドニー出身のギターリストでありシンガー・ソングライターです。

幼少期よりギターを学び、16歳ごろからバンド活動を行っています。
1967年に「The Executives」というグループに入りそこでRay Burtonと出会います。

2人はディオユニット「Burton & Cunico」として活動し、アルバム「Strive, Seek, Fin」をリリースしています。

Burton & Cunicoは短命に終わり、その後ソロ活動に入ります。
1974年にデビューしファースト・アルバム『Gino Cunico』を発表。

その2年後にセカンド・アルバムをリリースするのですが、その名前がなんと『Gino Cunico』同名の作品を制作しています。

タイトル曲はこの2作目『Gino Cunico』からの1曲になります。

このアルバムでは数々のカヴァー曲や他のライター曲が取り入れられており、Bee Geesの「Fanny (Be Tender With My Love) 」やOlivia Newton-Johnがヒットさせた「Don’t Throw It All Away」など名曲が揃っています。

どの曲もジノの素晴らしい歌声を引き立てるようプロデュースされていて、バックコーラスにメリッサ・マンチェスターやファラガー・ブラザーズも参加しており、素晴らしいAORメロディーに仕上げられていますね。



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Denne And Gold / Why Do We Hurt Each Other (1978年)

DENNE & GOLD - Why Do We Hurt Each Other

デン&ゴールドはイギリスで数々のヒット曲をプロデュースした、Micky DenneとKen Goldの2人によるソングライター・ディオユニットです。

2人は主にイギリスで流行したポップ/ソウルグループ手掛けていて、Billy OceanThe Real Thingなどが有名です。

そんな彼らが唯一残したアルバムが、1978年にリリースされた「Denne And Gold」になります。
全体的にとてもメロディアスな曲が多く、優しく軽い感じで歌っていますがとても心地良いです。

“Why Do We Hurt Each Other” は収録曲の中で唯一Micky Denneの単独作なのですが、駆け抜けるような爽快感がありコーラス・ハーモニーの良さが際立つ名曲ですね。



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Alan Sorrenti / Figli Delle Stelle (1977年)

Figli Delle Stelle (Remastered 2017)

アレン・ソレンティAirPlayとの出会いにより、AORメロディに惚れ込んだ元プログレッシブ・ロックミュージシャン。

1976年デヴィッド・フォスタージェイ・グレイドンの2人に出会いが彼のソングライターとしての方向性を大きく変えました。

それからソレンティは「Sienteme, it’s time to land」、「Figli delle stelle」、「L.A. & N.Y.」のL.A3部作と呼ばれるAORアルバムを制作しています。

今回ご紹介するのは1977年にリリースされた「Figli delle stelle」からの1曲で、同名のオープニング曲です。

ギターリストにジェイ・グレイドン、キーボードにはデヴィッド・フォスターと全面的にAORテイストを取り入れながらも、ソレンティの軽快で魅力的なイタリア語ヴォイスにより、それぞれの持ち味を見事に融合させた名曲です。



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Terence Boylan / Don’t Hang up Those Dancing Shoes (1977年)

Don't Hang up Those Dancing Shoes

テレンス・ボイランはアメリカ/ニューヨーク出身のシンガー・ソングライターです。

11歳にして自分の書いた曲にてラジオ出演し、10代半ばで公演もこなす鬼才の持ち主。
その頃偶然にもボブ・ディランと出会ったことから、音楽のキャリアを歩む決断を下します。

ボイランは音楽教養のあるバード大学に入り、そこでウォルター・ベッカードナルド・フェイゲンの2人に出会います。

この2人は後にロック・バンド「スティーリー・ダン」の創設メンバーとなる人物達です。
彼ら協力のもと、1969年にソロデビュー・アルバム「Alias Boona」をリリースしています。

その後8年間の音楽活動を経て、タイトル曲の収録されているセカンド・アルバム「Terence Boylan」が1977年に発表されました。

このアルバムでも大学時の友人であるウォルター・ベッカードナルド・フェイゲン、そしてスティーヴ・ルカサードン・ヘンリーなども参加しておりメンバーも豪華なものとなっています。

曲調はどれもとても爽やかで、Dane Donohueを思わせる深みのある歌声と良くマッチしています。
今でもAORファンからは高い評価を受けている名盤となった作品です。

ちなみにボイランには兄のジョン・ボイランがいており、アメリカのハード・ロックバンド「Boston」をプロデュースしたことで有名な方です。



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